招き蕩う黄金劇場
―アエストゥス・ドムス・アウレア―
作画監督:伊藤良明・高野晃久・松浦 力・村山公輔・浜 友里恵・前田義宏・沼田誠也・岩本里奈
ユリウスと李書文との戦いに敗れ、倒れるハクノとセイバー。気絶したハクノは、
試写室のような場所でセイバーの元マスターである岸波白野に出会う。
そこで、白野とネロの過去の話、そしてセイバー“ネロ・クラウディウス”の生涯についての映像を見せられる。
意識を取り戻したハクノは、セイバーに自分の正体を打ち明け、
マスターとしての資格がないと打ち明ける。
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NO.001
試写室
ハクノが失意の中で辿り着いた記録。
「キミは憎しみを知らない」という吐露に反応した誰かの余計なお世話。
1000年前に行われた聖杯戦争では校舎の中にあった視聴覚室であったとも。
いまはやきそばパンだけが残されている。 -
NO.002
真名
サーヴァントの本当の名前。クラス名ではなく、英雄としての真実。
これをサーヴァントから告げられ、マスターは本当の“契約者”となる。
その告白は特別なものであり、正しい契約者のもの。
それ故、岸浪ハクノは最後まで――― -
NO.003
招き蕩う黄金劇場
セイバー、ネロ・クラウディウスの宝具。
生前は思うままに生き、死後は『バビロンの大淫婦』と貶められた、
ローマ帝国第五帝の人生・信条をカタチにした大魔術。
ネロ帝が築き上げた黄金劇場を魔力で再構成し、
この舞台の中でならすべての幸運・勝機が主役である彼女に傾くという決戦場。
また、ネロ帝には『ローマの大火』という、ローマを襲った大火災を鎮めたエピソードもあり、そのため、炎の扱いに優れており、また炎の災厄に縁がある。
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