誰かの為の物語
―ナーサリー・ライム―
作画監督:高野晃久・松浦 力・村山公輔・伊藤良明・オシロイハナ・岩本里奈
何かがおかしいと思いながらも名無しの森の探索を続けるハクノたちだったが、
突如「殺しても殺せない怪物」に襲われる。
セイバーが斬りかかるも、スタート地点まで戻されてしまう。
リンは、怪物の正体である“ありす”が『この一日』を繰り返していることを思い出す。
事態を打開すべく探索を再開する中で、ハクノは自分が憎しみだけで上を目指していることを吐露する。
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NO.001
アリス
キャスターがマスターである『ありす』の望みに応えた姿。
『ありす』とうり二つの容姿・性格をしている。
『ありす』が変質した後、その姿も失われた。
今はただ、かつてお茶会が開かれたテーブルに最後の希望を残すのみ。 -
NO.002
忘却の庭
マスターを捕食する怪物が徘徊する第三階層。
『自分の名前を忘れさせて無力化させる』という
ありすの固有結界、『名無しの森』と融合したもの。
ここでは誰もが時間の迷子になる。
人生は連続した物語に見えているだけで、
実際は過去と現在のシャッフリングにすぎない。
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